コンポストの管理、もみがら投入

(投稿日:2021/02/23 ,作業日:2021/02/16)

巨大なコンポストのその後。

写真には写りにくいのですが、かき混ぜると発酵の熱で湯気が上がるのが見えるくらい、順調に堆肥化が進んでいます。

2021/02/16

主成分は家庭から出る野菜クズ、実家の納屋に眠っていた大量のダイズ、庭木から落ちた柑橘類です。

発酵促進剤として米ぬかを撒いたり、柑橘類で酸性に傾きすぎないように草木灰をまぶしたりとコンポストライフを満喫していましたが…

家族から「くさい」との苦情が出ました。

どこかで嫌気性発酵が起こっている証拠です。

ときどきかき混ぜではいるのですが、もしかしたら水が多いのかもしれません。

雨ざらしなので水分が多く、また野菜クズや柑橘類も鮮度がいいまま放り込んでいるからでは無いか、と思いました。

また、水分の他にチッソが多すぎるのではないかという気もしています。

monty don氏の著作や動画でも

家庭から出る野菜クズや剪定クズばかりだとチッソ過多になるので、紙やワラなどで炭素を補給するのがコツ

だと紹介されていました。

このコンポストで作った堆肥はゆくゆくは園芸に使う予定です。

であれば、窒素過多なのは問題。


そろそろ炭素を補給する時が来たようです。

それでは何を投入すべきでしょうか。

  • 炭素が豊富
  • 大量に入手できる
  • 安価、もしくは無料
  • 自然由来のもの

さまざまな条件を満たす、答えはひとつ。

籾殻(もみがら)です。

C/N比率は75。

文句なしの炭素量です。

以前、米ぬかを分けていただいたところに伺ったところ、籾殻なら無料で好きなだけ持っていって良いとの事でした。

早速、袋いっぱい貰ってきました。

コンポストに投入。

混ぜ込みました。

これでどうなるか、更にコンポストの観察を続けてゆきます。

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