発想の転換

暮らし

我が家は筑後平野のど真ん中。

幼い頃から、「ここは田舎なのに、山もなければ海もない、退屈な土地」だと思っていました。

しかし、少しだけ視点を変える事で、様々な事が「ある」ことに気づく事ができました。

(誤)何も無い (正)畑と田んぼがある

まず、山もなければ海もないと言うことは、どこまでも続くフラットな土地が広がっていると言うこと。

その土地柄を活かして米作や麦作を盛んに行う、一大農業生産地なのです。

空いた土地を利用して、ガーデニングや畑作ごっこにうつつを抜かす事ができるのは、この土地柄ゆえ。

(誤)退屈な風景 (正)理想のサイクリングロード

さらに、ずっと同じ光景が広がる田園風景は、走るには退屈だと感じてしまうこともあるのですが、これも同じ話。

ここで自転車に乗ってみると、どこまでも見通しが良く、まっすぐに伸びる農道は走りを遮るものがない素晴らしいサイクリングロード、という事になります。

自分への誕生日プレゼントとしてロードバイクを買い、ランニング代わりに自転車に乗る事にしてみました。

ランニングサンダルで膝を壊してからというもの、ランの際はいつも恐る恐る走っていたのですが、それに比べて自転車は非常に低負荷。

これなら、いくらでも走り続ける事ができます。

人生100年。

沢山の視点を獲得することで、世界の素晴らしさを見つけてゆきたいと思います。

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