育てて食べる、エレガントサマー

植物

スーパーマーケットに行くと、沢山の野菜や果物が売られています。

家庭菜園をすると分かるのが、店に並ぶそれらはこの世に存在する野菜や果物のうち、ごく一部であるという事です。

大量生産しやすい、流通させやすい、日持ちがする、などの条件を満たすごく一部の品種の野菜たちが売り場に並ぶ一方、その逆の野菜や果物たちは売り場に並ぶことはありません。

そういった変わり種に種苗店で偶然出会ったので、育ててみました。

それは芋づる食に特化したサツマイモ

品種名は「エレガントサマー」です。

イモ本体ではなく、芋づるの部分を夏野菜として調理し、インゲンやアスパラ感覚で使えるそうです。

2022/09/05

春ジャガイモの後作に無肥料で植えました。

サツマイモらしく無肥料でもよく育ち、無農薬でも栽培可能です。

この茎の葉の間、葉柄(ようへい)と呼ばれるところを頂きます。

握っているところが葉柄。

葉っぱを落とし、水洗いしてお料理します。

インゲン感覚で、揚げたり炒めたりしてみました。

エレガントサマーの天ぷら
挽き肉の味噌炒めとオクラのフライ

揚げ物でも炒め物でも、本当にインゲンやアスパラの感覚でお料理に使える事が分かりました。

クセがなくいろんな料理に合わせやすい、とても美味しい食材です。

夏の盛りとなると旬の野菜の種類が限られてくるので、料理のバリエーションを広げるのに非常に良いですね。

人生100年。

様々な品種との出会いが楽しみです。

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