エダマメをペーストに

暮らし

畑でドッサリ取れるエダマメ。

有機無農薬で良く育つ、素晴らしい植物です。

豊作は有難いのですが、塩茹でにして食べるだけでは芸がありません。

そこで今回はペーストに加工してお料理しました。

先ずは大量に収穫。

2022/09/10

量が多いので、枝から切り離すのも一苦労。

マメだけで3リットルくらいの量が取れました。

2022/09/10

ナベを2つ使って、一気に塩茹で。

上からサヤ付き、薄皮つきエダマメ、薄皮まで向いたエダマメ

茹で上がったら、手作業で薄皮まで剥きます。

すごく時間がかかりますので、妻にも手伝ってもらいました。

全部で450gとなりました!

ここまで3時間以上かかりました。

ペーストそのまま離乳食

これをペーストにして、半分は赤ちゃんの離乳食に。

生産者は親たる私。

文字通り、畑からキッチンへ直送の有機無農薬栽培。

採れたての美味さたるや筆舌に尽くし難く、味は文句なしの逸品。

良質な植物性タンパク源でもあるエダマメペーストは、手前味噌ながら、ある意味で理想の離乳食と言えるのではないでしょうか。笑

エダマメフムス

赤ちゃん用に取り分けた後は、クミンやオリーブオイル、ゴマ等と共にミキサーにかけ、フムスにしました。

最近、中東の料理や南部アメリカの料理(ケイジャン料理)、メキシコ料理などに妙に惹かれ、色々チャレンジしています。

2022/09/11

フムスは中東の料理で、本来はヒヨコマメで作るのですが、gardeners worldでエダマメフムスの記事があったので真似してみました。

エダマメとクミンの組み合わせなんて、自分の中からは決して生まれてこない組み合わせ。

パンに塗って食べると、とても美味かったです。

自分で作らなければ一生味わうことのできない、濃厚で深みのある旨味でした。

次回はずんだを作ってみようと思います。

手間暇をかける喜び

このエダマメ料理、相当な時間を費やしています。

収穫から薄皮剥きで半日がかり。

タネ蒔きからカウントすると、3〜4か月かかっています。

効率や生産性を重んじる価値観の人には、到底お勧めできることではありません。

しかし、この作業は時間がかかるからと言ってイライラしたり、気が滅入るような退屈な作業ではありませんでした。

それどころかむしろ、時間がかかること自体が喜びだったのです。

最近読んだ本に影響されているというのもありますが、時間をかけるということ、手間暇をかけるということは、それ事態に充実感を感じることだということに気づきました。

人生100年。

児童文学「モモ」のテーマにもありました通り、時間とは生きることそのものなのかもしれません。

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