バードフィーダー作り、下調べ

野鳥

バードフィーダーとは野鳥に餌付けするための器具のこと。

日本野鳥の会では野鳥への餌付けを基本的に良しとしていません。

野鳥の生活力を損なう恐れがあったり、不潔な餌のせいで病気が蔓延する恐れがあるからです。

しかし、エサが確保しにくい冬だけは衛生に注意を払いながらであれば例外的に認めています。

イギリスの園芸雑誌 Gardeners’ Worldも同様で通年の餌付けは推奨していませんが、冬季に関しては「野鳥も庭の一部」と捉えて積極的に餌付け台を設置したり、バードバス(水浴び場)を推奨したりしています。

Best Bird Feeders – BBC Gardeners’ World Magazine
Gardeners’ World 11 of the best bird feeders for your garden

我が家でも、冬に向けてバードフィーダを設置しようと目論んでいます。

その時の為に色々と調べてみました。

バードフィーダーの選び方

バードフィーダーの選び方は2つの要素から選びます。

1.どんな鳥に来て欲しいか

2. 庭のレイアウト的に、どのくらいの大きさのバードフィーダーを設置するか

そして大きく分けるとバードフィーダーには4種類があります。

・シード(種)フィーダー

Ring-Pull Large Bird Feeder – BBC Gardeners’ World Magazine

ハンギングタイプのシードフィーダーはスズメ、シジュウカラ、アトリなど小鳥に人気。

様々な素材やデザインのものが市販されています。

・グラウンドフィーダー

Buy Ground Feeders And Sanctuaries | Bird Spot

地面に設置するタイプのバードフィーダー。ミソサザイやツグミなどに人気。茂みが近くにあると猫などが潜んでいると警戒されて近寄ってこないため、小さな庭には向いていない。

・ナッツフィーダー

Blue tits on a bird feeder containing peanuts

6mm径くらいの金網で作ったナッツを入れるナッツフィーダーは、シジュウカラやキツツキの仲間に人気。金網の隙間が小さすぎると、中のナッツを啄む際にクチバシが傷つくので良くないが、直径が大きすぎるとナッツ類が転がりだすので注意。

・スエット(牛脂)フィーダー

Duncraft Super Clinger Suet Feeder

シジュウカラやムクドリに人気のスエット(牛脂)フィーダー。金網の中に牛脂を入れておくだけなので、さまざまなデザインやサイズが可能。バードケーキ入れにもできる。

我が家には全て置きたい

こうして調べてみると、我が家には全て設置できそうな気がします。 

いきなり全部を揃えるのではなく、少しずつ増やしていこうかと思います。

RSPB

こうして下調べをしていると、いろんなwebサイトにRSPBという団体の文字が見つかります。

きになったので調べてみると、「英国王立鳥類保護協会」の略だそうです。

webサイトにはオンラインストアもあり、かなり充実した情報が見つかります。

日本野鳥の会、Gardeners’ Worldに加えて、新しい信頼できる情報源を手に入れました!

野鳥との関わりについて、暇な時に色々と調べてみようと思います。

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