Gardeners’ World 2021年3月号.レビュー

植物

(投稿日: 2021/03/06)

イギリスの園芸雑誌、ガーデナーズ・ワールド。

私が敬愛するmonty don氏がメインホストを務める雑誌です。

この度、BBC公式のアプリで定期購読をはじめました。

2021/02/21

特集記事は「ポリネーターのためのガーデニング」。

ポリネーターとは花粉を媒介する生き物たちのことで、wikipedia日本語記事では「送粉者」と訳されています。

代表的な生物はミツバチです。

2021/01/14

巻頭言を読んで驚いたのは「私たちが口にする食物の1/3はポリネーターに依存している」という事。

花粉媒介を行なう昆虫は、米国作物の種類のおよそ3分の1の受粉を媒介している。

その作物にはアーモンド、桃、大豆、リンゴ、セイヨウナシ、サクランボ、木苺、ブラックベリー、クランベリー、スイカ、メロン、胡瓜、苺がある。

wikipedia「蜂群崩壊症候群」より

記事では、ポリネーターを増やし、守る為に花壇(メドウガーデン:草原のような庭)を作ることを推奨していました。

方法としては、ハチやチョウなど様々な種類のポリネーターに合わせて花の種類も多様に、様々なサイズや形の花を植えることが重要だと述べられています。

毎年春には、いろんな種類の一年草のタネを撒くこと。

草刈りはやめて、自然に任せる事。

などが推奨されています。

  • マリーゴールド
  • ジャコウアオイ
  • ポピー
  • ルリタマアザミ

などがオススメ植物として記載されていました。

どこか畑の一角にメドウガーデンを作ってみようかしら。

毎月のお楽しみがまたひとつ増えました。

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