牛乳フリーの生活

環境

(投稿日: 2020/11/08)

直火式エスプレッソマシンで淹れた、濃いコーヒーを豆乳で割って飲むのが好きです。

我が家のマキネッタ

エスプレッソの本場イタリアでは、使い込んだ直火式エスプレッソマシンは家庭の味の象徴で、代表的な嫁入り道具なんだとか。

などと云いながら、記事にしたいのはコーヒーではなく、豆乳の方。

豆乳のある生活≒ギルティフリーな生活

私は数年前から環境負荷の観点および動物の福祉の観点から牛乳を買うのを辞めました。

その代用に豆乳を使うようにしています。

無調整豆乳よりも調整豆乳の方が私は好きです。

調整豆乳はメリットがたくさんあるのをご存知でしょうか。

まず牛乳の代用品として、ソイラテはもちろん、クリームシチューや自家製パンなど殆ど全ての料理で牛乳と同じように使うことができます


さらに、牛乳とは比較にならないくらい保存が利きます。

消費期限について、牛乳なら長くて1週間程度ですが、豆乳は未開封状態なら1ヵ月以上常温で保存することができます

このメリットを生かして、私は豆乳をAmazonの定期お届け便を利用して月に一度まとめ買いしています。

「うっかりと切らしてしまった!」

「賞味期限が切れていた!」

.,ということがないのは、毎朝コーヒーを淹れる暮らしを送る中で最も大きなメリットです。


最後に、環境負荷、動物の福祉の観点から。

牛を飼育するのはたくさんの資源と広い土地、そして水が必要となります。

豆乳に切り替えると、これらを節約できるのです。

更に、牛にお乳を作らせるためには、当たり前ですが、雌牛に妊娠・出産させなければなりません。

雌牛を強制的に妊娠・出産させるだけでも相当ひどい話ですが、更に牛乳を得るためには生まれた子を親から引き離す作業が必要です。

大豆をすり潰して水にさらすのとはレベルが違いすぎます。

この事実を直視したときに、私は気持ちよく牛乳を消費する気になれませんでした。


今ではコンビニでもソイラテが売られていますし、環境問題や動物の福祉について一定の理解がある世界なので、とてもいい時代になったと思います。

人生100年。

今よりも豊かで永続的な環境を作るために、何気なく消費しているものの「裏」にあるものを考えてみようと思います。

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