(作業日:2020/08/31 投稿日: 2020/09/09)
挿木したヤマアジサイを鉢上げしました。
スリット鉢と駄温鉢、それぞれ挿木をしていましたのですが、、、
水やりの時に駄音鉢に異変を察知。
これまで殆ど変化がなかったのが、急に萎れ始めました。
焦って鉢をひっくり返し、確認してみると根が出ていました…
挿木が成長していたのに気づかず、植え替えのタイミングを逸してしまったかもしれません。
挿木の土は栄養がありません。根を張り成長するのに必要な肥料が不足したことによって萎れ始めたと思われます。
一体、いつの間に根が出ていたのでしょう!?
過去の記録を振り返ってみます。
挿木から一ヶ月。変化ありません。
一方、同時期の親株を観察してみると、この頃から新芽が出ています。
よっておそらく、この頃には接木苗にも根が出ていたと思われます。
…というか、「一見全く変わらない状態が維持できていた」と言うことが挿木がうまくいっていた証だったのかもしれません。
挿木用の土には養分が一切含まれていないので、腐葉土を混ぜた培養土に鉢上げ(植え替え)し、発酵油かすを補給しました。
活着してくれることを祈ります。
ちなみに親株の方は順調です。
昨年は親株の方も枯らしてしまったので、この点は昨年の学び(ヤマアジサイの成長は遅い)を活かすことができています。
ベランダガーデニングには教科書もなければ正解もありません。すなわち、失敗を繰り返して学んでいくありません。
あれこれ試してみたり、一喜一憂してみたり。
このプロセスもベランダガーデニングの面白さですね。
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