コウノトリに近寄らないで

野鳥

昨年、家の近所でコウノトリを見つけて驚きましたが、今年もその姿を見ることが出来ました。

地元の人に話を聞いてみると、ここ数年よく飛来するようになっているそうです。

その時に教えてもらったのが、コウノトリとの距離の取り方。

恥ずかしながら知らなかったのですが、特別天然記念物であるコウノトリは無闇に近づいてはダメで、150m程度離れて観察する事が求められているそうです。

このルール、コウノトリにストレスをかけないようにするためとの事。

コウノトリのような有名なレア鳥は、アマチュア野鳥写真家の格好の餌食。

酷い輩ともなると「青空を美しく舞う姿」を撮影する為に、わざと石を投げるヤツもいるそうです。

そんなヤツらを遠ざけるためのルールでしょう。

ルールに則り、望遠カメラで距離を取りながら撮影。

2022/04/22

識別サイトで調べてみたら、もうすぐ2歳になる女の子でした。

去年も同じ事を書いたような気がしますが、有名どころの特別天然記念物は保護の力の入り方が違いますね。

同じく絶滅危惧種のウナギは今なお食い尽くされようとしているのに…

それはともかく、コウノトリがやってくるということはソコソコに自然状態が良い何よりの証拠。

この地を気に入ってくれたら嬉しいです。

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