Gardeners’ World,2021年8月号のレビュー

植物

イギリスの園芸雑誌、Gardeners’ World。8月号のレビューです。

今月号は面白い記事が沢山あり、読み応えがありました。

読者からの質問コーナー「レイズドベッドについて」

Gardeners’ World Aug 2021

Q.レイズドベッドに植える野菜の苗の間隔は、説明書き通りにしっかり取るべきでしょうか?それとも詰めて植えても良いでしょうか?

A. レイズドベッドで育てる一番のメリットは、野菜の列を跨ぐことなく全ての株に簡単にアクセスが出来る事です。

また、列でなく格子状に植えることによって、レイズドベッドの端の際まで栽培に使えるのも大きなメリットです。

とはいえ、あまりに過密に植えてしまうと、水や栄養の取り合いが起こる不都合も生じます。

しかし、これはアドバンテージにもなります。

私は小さいレタスを収穫したいので、6インチ間隔に植えています。

ブロッコリーやズッキーニは栽培にスペースが必要なので3フィート離して植えています。

また、栽培スペースの問題は、コンパニオンプランツでも解決できるでしょう。

例えばトウモロコシは最低2フィート間隔が必要ですが、株間にレタスなどを植えることもできます。

Gardeners’ World. Aug, 2021

まさか野菜を小さく育てる為に株間を詰めるとは…。

そんな発想はなかったです。

それと確かにレイズドベッドにすると、植物へのアクセスが良くなるのは感じます。

ポタジェ(家に隣接した方の家庭菜園エリア)での野菜の栽培も、花壇と同じ様にレイズドベッドにしてしまおうかと考えています。

実例に学ぶ10のガーデンアイディア

Gardeners’ World. Aug, 2021

我が家の庭に取り入れたい項目のみピックアップしてメモしておきます。

腰掛ける場所を作る

Gardeners’ World では他の記事でも庭づくりの中に「庭をじっくり眺める場所」を庭の中に作ることを推奨しています。

自慢の庭を愛でるためだけではなく、自然や季節の変化を感じたり、隣人とのコミュニケーションを取るためです。

我が家の庭にもいつか必ずこうした場所を作ろうと思います。

Gardeners’ World. Aug, 2021

野生を招き入れよう

小さい庭でも大自然の一部となる事ができます。

自然素材や古い木材、剪定した枝などを使ってバグホテルを作るのはお金もかからずオススメです。

Gardeners’ World. Aug, 2021

私がGardeners’ World が大好きなところは、単にキレイな庭の作り方や植物の育て方など園芸の世界を紹介するだけでなく、その背後にある自然環境や生物多様性にも踏み込んでいるところです。

ポリネーターの記事を読んでから、我が家の庭もポリネーターフレンドリーな庭づくりを心がけていますが、バグホテル作りなど、もっと自然を取り入れた庭を作っていきたいと思います。

鉢植えでインパクトを

Gardeners’ World. Aug, 2021

鉢植えのコレクションを庭の中に取り入れよう。

鉢植えなら入れ替えが簡単にできるので、写真のダリアの様にさまざまな色を取り入れることができる。

Gardeners’ World. Aug, 2021

他にも面白そうな記事があったので、隙をみてブログ記事にしようと思います。

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