刈り払い機の使い分け

植物

田舎暮らしでは、エンジン式刈り払い機が生活必需品。

地域で管理している河川敷から庭先まで、とにかく草を刈りまくります。

広い範囲をひたすら刈りまくるのは、エンジン式草刈り機の出番。

多少の太さのある雑草もガンガン刈り倒せるパワーに加えて、燃料がなくなっても、継ぎ足せばすぐに次の仕事に移ることができます。

エンジン式刈り払い機が来た事で、それまで使っていた充電式の電動刈り払い機はお払い箱になる、と思っていました。


電動式刈り払い機は

・電池がすぐ切れる

・アタッチメントはナイロンコードのみ

・エンジン式に劣るパワー

と、エンジン式の下位互換のような印象を持っていましたが、エンジン式には全くないメリットを持っている事に気がついたのです。

それは「持ち出して、すぐ刈れる」という機動力。


エンジン式は草を刈るまで

①チップソーをナイロンコードに付け替えたりする

②ガソリンをチェックし、紐を引いてエンジンをかける

③背負ってから作業に移る

と作業に移るまで3行程。

これに対して、電動刈り払い機は①持ち出して作業に移る、わずか1行程のみ

実に気軽なものです。


この機動力によって、外塀と公道の接点のような「ちょっとした場所の草刈りにすぐに取り掛かれる」という思わぬメリットを発見。

スペック的には下位のものでも、使う場所や場合を限定すると、上位機を上回る便利さがある、ということに気づきました。

ここに気づく事が出来たのは、エンジン式を使ってきたからこそだと思います。

人生100年。

新たな知識や経験は、さらなる知識と経験に繋がります。

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