Gardeners’ World 2021年4月号を読んで、憧れていた植物があります。
北米はカリフォルニア原産のカタクリ、Erythronium Californicumです。

こんなもの手に入らないだろうと思っていたら、なんと手頃な価格帯で流通しているのを見つけました!

植え付けの情報はサカタのタネおよびGardeners’ Worldから引用します。
サカタのタネ、育て方
球根を植えるのは、休眠中の7~10月が適期となります。
遅くなると乾いて弱り、根張りも悪くなって、蕾が出ても花が咲かないことがあります。
植える場所は、腐植質に富み、水はけのよい西日の当たらないところを選びます。発芽から開花期まではよく日が当たり、花後は強い日の当たらないカエデなどの落葉樹の下が適しています。
植え方は、球根の上に5~6cmくらい土がかかる深さで、10cm前後の間隔で植えます。定植後、ワラや落ち葉をかけておくと、雨で土がかたくなったり、乾きや凍るのを防げます。
鉢植えは鉢が小さいと乾きやすく、外気の変化を受けやすいので、やや腰高の直径15~18cmの鉢が適しています。球の上に2~3cmくらい土がかかる深さで4~5球植えにします。
サカタのタネ 園芸通信 カタクリより引用改変
定植後、土が乾くと根張りが悪くなるので、土は常に湿り気を保ちます。鉢植えは凍るおそれがあるので、南向きの軒下に埋めておくと、乾き過ぎと鉢土が凍ることを防げます。
Gardeners World 育て方
名前から分かる通り、Erythronium californicum はカリフォルニアの山林が原産地です。
カタクリは自然界に存在しているときの条件、毎年腐葉土が降り積もる様な落葉樹の影の湿り気があるような場所を提供してあげると簡単に育ちます。
英語名ではその鋭い球根の形から、「犬の牙のスミレ(dog’s tooth Violet)」と呼ばれています。
Gardeners World website.Erythronium californicumより引用改変
落葉樹の下の日陰になる様な場所が最適、とのことです。
我が家にはそんな場所いくらでもありますが、今後庭をいじっていくことを考えると植え付けは慎重になります。
絶対に動かさないと決めている植物の株元に植えるか、鉢植えにするか、です。
管理が楽なのは地植えですが、ホトトギスの経験(植えているのを忘れて引き抜いた)があるので、鉢植えでチャレンジしてみようかと思います。
まだ冬も始まっていないというのに、既に春が楽しみです。笑
2023年、生存確認
2021年、鉢植えに植え付けてから落葉樹の下に放置する事、2年。笑

流石にもう枯れたであろうと鉢植えを掘り返してみると。

生きてました!!!!!
慌てて元通り植え直しました。
カタクリの仲間の開花は一瞬。
2023年、その地上部を拝むことはできるのでしょうか。
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