茶道

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行之行台子へステップアップ

お茶を習い始めて約5年。コロナ禍や育休などのブランクを挟みつつ、楽しみながら修行を続けています。習い始めたばかりのころは「永遠に上手くなれる気がしない」と絶望していましたが、先生や社中の皆様、家族の理解に恵まれて、少しずつステップアップ。入...
茶道

令和6年5月12日、月釜の記録

人前でお茶を立てる2回目と3回目の機会を得ました。今回参加させていただいたのは「月釜」という行事です。先生がホスト(亭主)となって茶会を主催するイベントで4回の席を設けることとなっていました。このうち2回を担当させていただくことになったので...
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利休忌の記録

写真は会場の表にあった満開の桜。会が終わるまで、気づきもしませんでした。怖いもの知らずの茶席デビュー利休忌の記録...これ即ち私にとっては、茶席デビューの記録。時を遡ること数ヶ月。茶道のお稽古の時に先生から「3月の茶席で一席やってみないか」...
茶道

2024年、初心と新年の目標

茶道に関する雑誌「なごみ」。今月号は「茶の湯で出会う、日本文化」というテーマです。これは、私がお茶に手を出した根本のところでもあります。これを機に、少し初心に立ち返ってみました。お茶との出会いお茶に出会う前まで、私は園芸、絵画、うるし塗り、...
茶道

私にとっての茶禅一味

ある人に尋ねられました。「お茶を習って、何になるの?」と。その問いに対して、少し考えてこう答えました。「よりよい人間になるため、です」私にとっての茶道とは、単にお茶を点てるだけのものではなく、人間形成の道なのです。茶道のよいところは沢山あり...
茶道

降らずとも、雨の用意

本記事のタイトルは、千利休が弟子から「茶の湯とはどのようなものですか」とたずねられたときの7つの答え(利休七則)の一つ。想定外のことまでしっかりと気を配り、万が一のことが発生したとしても、困らないように手を打っておくことの大事さを説いた教え...
茶道

茶道の奥義?「脱力」

炭手前の稽古の際。「羽根を持つ手に力が入りすぎている」と指導を受けました。親指と人差し指で、軽〜く、羽先がフワフワするくらいの持ち方の方が良い、との事。師匠の教えを素直に受け止め、教えの通りに羽根を持つ。本当にこれで良いのか?というくらい軽...
暮らし

令和5年、肥後朝顔を愛でる会

肥後朝顔とは、九州は熊本に代々伝わる古典園芸の一種。その美しさに魅了された私は、その継承団体である「涼花会」の会員となりました。そして常日頃お世話になっているお茶道具屋さんにて「肥後朝顔を愛でる会」なるものが開催される事を知り、参加してきま...
茶道

井華水(せいかすい)と陰陽五行

茶道の勉強の一環として、さまざまな言葉を自分なりに調べています。その備忘録として、調べたことを記事化しました。それはお茶に用いるべきとされる水、「井華水(せいかすい)」について。井華水(せいかすい)とはざっくり言うと「明け方に汲んだ水」とい...
暮らし

共に学ぶ

子育てとお茶について。小学校1年生の長男は、土日にまとめて宿題をするようにしています。とはいえ、土日になったとしても子どもを自由に放任していたら、自主的に宿題に取り掛かるなんてことはまずありません。だからといって「宿題をやれ」と言っても子は...