茶道具

茶道

会記から学ぶ、2024年観月茶会より

お稽古を重ねていると、段々と欲が出てきます。それはもっと幅を広げたい、もっと深く知りたい、という欲です。拝見のお約束例えばお茶のお稽古では「道具の拝見」というワンシーンがあります。お茶会で使用された棗や茶杓などの茶道具を、お茶を頂いた後に特...
植物

2023年、落穂拾い

息子と散歩していると、地面にたくさんの種籾が落ちているのを発見。これは!と思い、拾い集めました。来年はこれでバケツ稲を作ってみようかな。そういえば、茶道の世界ではこの時期限定のお道具「徳風棗」と言うものがあります。これは一粒の籾が何万にも増...
茶道

台天目について

国宝「曜変天目(「稲葉天目」)」南宋時代(12-13世紀)と付属「黒漆天目台」(「尼崎台」)南宋時代(12-13世紀)四ヶ伝のお稽古のひとつ、台天目について。これは天目茶碗と、それを載せる天目台の組み合わせによるお手前。四ヶ伝は全て口伝であ...
茶道

2022年5月、お稽古の記録.茶碗荘(濃茶)、桑小卓(薄茶)

茶道のお稽古を再開。個人的なメモとして記録してゆきます。事前に考える、茶杓の銘拝見に備えて、事前に考えておく茶杓の銘ライブラリ。紫陽花寺で有名な「千光寺」。クレマチスの和名「鉄線」。ベタに「さつき」「五月雨」。そろそろ近所は田植えの時期。田...
茶道

抹茶のふるいがけ

本を入り口にお茶の道に足を踏み入れた私。ちょうど1年くらい前に利休百首に関する記事も書いていました。その利休百首の中に、次のような有名な歌があります。「茶の湯とは ただ湯をわかし茶をたてて のむばかりなる事と知るべし」利休百首お茶のことなん...
茶道

茶筅を買い直す

お茶(茶道)への情熱を取り戻しつつある今日この頃。家で一日2杯の薄茶を点てる訓練を始めましたが、これまで使っていた茶筅がダメになってきたので買い替える事に。そして、そこで初めて茶筅にさまざまな種類があることを初めて知りました。笑日本製や中国...
芸術

工芸・欅(けやき)、訪問

長崎に出張のついでに、ギャラリーへ訪問した記録。1階はカレーとコーヒーのお店、地下にギャラリーがあるお店「欅(けやき)」を訪問。オーナーご自身が世界中を巡って集めたの暮らしの手仕事のコレクションを拝見させていただきました。布のコレクションが...
暮らし

家に茶室を作りたい。心構え編。

祖父の家を立て替えて移り住む予定なのですが、家づくりはいろいろと考えることがあって大変です。色々と拘りの強い私ですが、家のこだわりはあまりありません。「構造的に頑丈」で「茶道で使える和室=茶室」がある「田舎の田園風景に馴染む家」を目指してい...