茶道

暮らし

2025年、中秋の名月

茶道を始めて良かったことの一つに、移ろいゆく季節を日々楽しむ事ができるようになったことがあります。春は花夏ホトトギス秋は月冬雪冴えて すずしかりけり道元禅師この時期の定番、観月茶会は事情により途中で退席しましたが、やはり秋は月。わずかに冷え...
暮らし

大宗匠の訃報とお盆

突然の訃報には驚かされるもの。令和7年8月14日、裏千家前家元の鵬雲斎大宗匠がご逝去されました。102歳です。元特攻隊員という苛烈な経歴を持ち、戦後は茶道を通じて世界平和に貢献すべく精力的に活動されていた事はとても有名です。お家元はもちろん...
茶道

2025年、青年交流茶会の記録

葉蓋茶道の魅力の一つに、季節感の演出があります。夏の暑い時期には、少しでも涼しさを感じられるように。逆に冬の凍えるような時期には、少しでも温もりが感じられるようにします。そんな夏ならではのお点前の一つに「葉蓋」というお点前があります。私が心...
茶道

令和7年の夏、奥秘伝授

「奥秘」と呼ばれるお点前「行の行台子」を師匠より授かりました。ゲームで例えると、これまで倒してきた中ボスたちが甦って合体して大ボスになったような感じで、手応え十分の重いお点前です。そしてこのお点前を授かった者は、秘密結社「淡交会」の正会員に...
茶道

2025年、初めて茶事に招かれる

茶道を習う目的の一つとして「茶事を主催する」ことがあります。茶事とは、懐石料理から始まって、お菓子と濃茶、さらに薄茶と供されるフルコースのこと。今まで参加してきた利休忌などのお茶会とは全く趣を異にするイベントなのです。2025年5月6日、師...
茶道

2025年、利休忌の記録

生まれて初めて人前でお茶を点てたのが、2024年の利休忌。それから早くも1年が経ちました。そして今年の利休忌でも、お茶を点てる役をさせて頂きましたので、記録しておきます。薄茶席を受け持つお抹茶の世界には、格式高い「濃茶」と比較的カジュアルな...
植物

水仙が好き

定期購読している茶道雑誌「淡交」。てしまいました。、今月号は思わず表紙に見惚れてしまいました。備前焼の花入に水仙がいけられているのですが、その佇まいにすっかり胸を射抜かれてしまいました。なんて美しいのでしょう...思えば過去に何度か記事にし...
茶道

割ぎっちょの皮目は絶対に向こう側

お茶を習っていると「これって何でこうなっているんだろう?」と不思議に思う事がいくつもあります。その場で先生に教えていただけることもあれば、結局調べてもよく分からないことも珍しくありません。そんな疑問を抱き続けていると、ある日突然「こういう事...
植物

嵯峨菊と、学び多き茶会

去年、近所の菊祭りで手に入れた嵯峨菊や肥後菊。肥後朝顔などと同じように古くから日本で楽しまれている古典園芸植物です。嵯峨菊、茶席へのオファー私は山野草のようなひっそりとした、楚々とした植物が好きなのですが、古典園芸植物にはそれとは全く違った...
茶道

行之行台子へステップアップ

お茶を習い始めて約5年。コロナ禍や育休などのブランクを挟みつつ、楽しみながら修行を続けています。習い始めたばかりのころは「永遠に上手くなれる気がしない」と絶望していましたが、先生や社中の皆様、家族の理解に恵まれて、少しずつステップアップ。入...