畑の一角に植えている緑肥、クロタラリア、商品名「ネコブキラー」。

緑肥としての働きとして、マメ科植物なので根に共生する根粒菌が土壌中に空気中の窒素を固定して栄養素を補給。
地中深くまで張った根は下層土の硬盤を貫き、水はけなど土の物理性を改善。
地上部は2m以上真っ直ぐ育ち、茎に炭素をしっかり蓄えて、枯れては土そのものとなる。
緑肥として理想的な特性を兼ね備えているクロタラリア、緑肥好きとしては育てないわけにはいきません。
生育は旺盛で種まきから約1週間で発芽を確認。
種まきも単にスジ撒きしただけです。

前に記事にした通り、畑の支柱として活躍していますが、今日観察してみたら何と芽吹いていました。

切って地面に突き刺していただけなのですが、挿し木のように根付いたのでしょう。
硬い茎は支柱にいいなと思っていたのですが、まさか根付くとは。
根付いてくれたということは、腐らずにここで支柱として立ち続けてくれるということなので、嬉しい誤算です。
クロタラリアは単に緑肥としてだけでなく、畑の資材としても私の畑には欠かせない存在となりました。
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