昨年、ニンニクのリジェネラティブ栽培が上手くいったのに気をよくして今年は規模を広げて再挑戦。
品種と植え付けの量
今年の品種は暖地向きのニンニクの品種である嘉定(かてい)ニンニク。
中国の上海市西北部に位置する嘉定区に由来しているそうです。
500gパックを2つ買って1kg植え付けました。
株間・条間20cmの3列で12mの畝2本。
これで100-200gほど余りました。
区画分けと施肥、通路の管理
これからは作付けする区画と休ませる区画とを分けて管理しようと思っているので、区間が分かりやすいように麻紐で境界線を作ってみました。

支柱は緑肥のクロタラリアです。
本来の用途とは全く異なりますが、加工しやすく、茎は真っ直ぐですごく便利でした。笑
こうして区画を分けた後はどんどんニンニクを植え付けてゆきます。
植え付け

スパイダーモアで刈り払った後に放置していた残渣を掻き分けて、草取り鎌で地面に切れ目を入れます。

そこにニンニクを埋め込んで、土を被せたらおしまい。

植え付けそのものに費やす時間はほんのわずかで、12mほどの畝2本で1時間もかかりませんでした。
耕さない。畝を立てない。マルチしない。非常に省力です。
こうして気持ちよく9割ほど植え付けた後に、そこが通路予定の区画であった事に気づきました。笑
緑肥
通路と植え付け区画をずらし、改めて通路にする予定のところを定めてからクリムゾンクローバーの種を撒きました。

木嶋利男氏のテキストによるとクリムゾンクローバーとニンニクの相性は「害虫忌避」「生育促進」の効果があるようです。
更にクリムゾンクローバーの土づくりの効果および雑草抑制効果は実証済み。
区画では野菜を、通路では緑肥を育てる。
これがやりたかったのです。
経験の積み重ね
この2つが畑の上で出会いました。
果たして今回は上手くいくでしょうか。
何事もまた経験です。
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