2024年、リジェネラティブ秋ジャガイモに挑戦

植物

前回の「くりかぐや」の収穫に続いて、リジェネラティブ栽培のサツマイモ「シルクスイート」の収穫を終えました。

サツマイモの収穫を終えたら、すぐに次のイモの準備が始まります。

イモはイモでもジャガイモで、秋に植える秋ジャガイモです。

2024年9月21日

新兵器「スパイダーモア」で草を裁断し、その後は耕さずにジャガイモを植えていきます。

2024年9月28日

これまでの経験から「タネは土に接触しないと育たない」ことはわかっています。

草を掻き分けて土を露出させたら、移植機で穴を開けてジャガイモを投入。

2024年9月28日

その後、上から土を被せます。

この方法だと残渣や根が残っている土でもラクラク植え付けができました。

そしてマルチですが、今回はビニールマルチは使いません。

スパイダーモアで裁断した草

先の新兵器、スパイダーモアで裁断した草をレーキでかき集めてマルチにします。

2024年9月28日

アメリカのリジェネラティブ農家、ゲイブ氏のやり方の家庭菜園バージョン。

独自の工夫として、この上からボカシ肥料をばら撒きました。

あまりに痩せた土だと流石のサツマイモも育ちがよくないことが分かりましたので、少しだけ補ってあげることにしました。

2週間で発芽

マルチした刈草を押し退けて芽が出てきました。色ツヤ良く、健康そうな姿です。

2024年10月12日

今までは穴無しビニールマルチを使っていたため、発芽のタイミングに合わせてマルチを破ってあげる必要があるため畑の見回りが欠かせませんでした。

このやり方でよいなら、マルチの準備と撤去だけでなく、見回りまで不要となるのでこんなに楽な事はありません。

これで「不耕起」「無化学肥料」「無農薬」「石油製品不使用」と環境再生型農業、リジェネラティブ農業にさらに一歩近づきました。

2kg植え付けた今年の秋ジャガイモ、どれくらい増えるでしょうか。

収穫の冬が楽しみです。

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