祖母が植えたと思われる花に、また新たに出会いました。
ヒオウギという花で、いけばな等でよく使われるお花です。
本当に扇のように葉っぱが広がる不思議な姿。
黒い種子は俗に射干玉（ぬばたま・ぬぼたま・むばたま）と呼ばれ、和歌では「黒」や「夜」にかかる枕詞としても知られる。
wikipedia「ヒオウギ」より
「射干」と書いて「ぬばたま」…?
同じアヤメ科の植物に「シャガ」という花があります。それを「射干」と読むのなら分かりますが…
軽くネットで調べただけでは、この読みについてのルーツはよく分かりませんでした。
よく似た名前の植物に「ヒオウギズイセン」「ヒメヒオウギズイセン」があり、検索するのが難しいです。
こういう時はきちんとした図鑑なり、本なりが頼りになりますね。
今どきの感覚では「ネットに無いことは、現実にないこと」と思ってしまう節もありますが、お茶や様々な伝統文化、ローカル社会に入り込んでみると、ネットの上にない情報が幾らでもある事が肌感覚として分かります。
いつか調べてみようと思います。
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