小さなスペースでリジェネラティブ農業(環境再生型農業)に挑戦中。
有機、不耕起栽培でニンニクの収穫を終えたので、その記録を振り返ってみます。
品種選び
庭いじりを始めて、品種選びの重要性に気づき始めました。
暖地に分類されるこの地域では、暑さ耐性が特に重要です。
ニンニクも、暖地で栽培できるという触れ込みの品種「平戸ニンニク」にしました。

レイズドベッドにテキトーに植え付けて放置。
寒くなってくる季節なので雑草対策も特にせず、生えている草はそのままにズボズボと植えました。
管理
雑草については、株の間にシロツメグサが茂ってきましたが、光合成の妨げにならないように背が伸びてきた分を雑にむしる程度の管理。
一度だけ全体にボカシ肥料を撒きましたが、それだけにしてはよく育ってくれました。
シロツメグサはマメ科植物なので土を肥沃にしてくれる働きがあるため、そのおかげかもしれません。
少なくとも今回の観察の限りでは、シロツメグサとニンニクはコンパニオンプランツとして互いに問題なく成長しました。

次回、ニンニク栽培をする際は他のマメ科植物でも実験してみたいところですね。
収穫
葉っぱのところが残っているので重さでの収量は分かりませんが、9-10個くらいのニンニクが4-5倍になったくらいの取れ高。

手抜き栽培にしては、よく取れたとお思います。
利用
保存が効くのである程度は自家消費をして、余った分はご近所さんにお裾分けしようかと思います。
自家消費するにしても、ニンニクの保存方法についても研究しなければ。
人生100年。
休んでいる暇はありません!
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