2024年の草刈りスタート
春、植物たちの萌え出る時期。
これ即ち、草刈りシーズンのスタートです。
令和5年度は地域の公民館の世話役を拝命しておりましたので、草刈りの前にはエンジン式刈り払い機用に混合油を準備するのが仕事でしたが、それも今回が最後。次はおそらく7年後です。
川べりの草を刈り払っていると、ふとオオバコの葉っぱに気配を感じました。
よく見ると、羽化の途中のギンヤンマ!
…危うく刈り払うところでした。
「高刈(たかがり)」をやってみたい
草刈りの技術の一つ「高刈」というものがあります。
草刈機そのものへの負担を減らして、草刈りそのものの回数も減らし、生物多様性にも寄与する。
誰にとってもいい事しかないような技術で、草刈り機メーカーも「高刈対応」の刈り払い機を開発・宣伝するほど。
このギンヤンマを見たところ、わずか10cmそこそこの雑草でもトンボにとっては必要不可欠な環境だという事が分かります。
高刈りの重要性を感じた瞬間でした。
草刈り一つでも、沢山の学びと思いがけない発見、そして挑戦の機会があるものです。
人生100年。
こうなってくると、何を見ても面白いし、何をしても発見がありますね。
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