戸建てに移り住む際、大きな目標の一つである「電気の自給自足」を達成する事ができました。
具体的には「オール電化+太陽光発電(12.5kw)+蓄電池(テスラ)」のオフグリッドの構築によるものです。
日本の電力はほとんどが火力発電。
火力発電については価格的には原油価格の高騰、持続的な円安、輸入資源固有の政情リスクを鑑みると、状況が好転するとは思えず。
限りある地下資源を食い潰す、という観点からも持続可能性において重大な課題があります。
原子力発電については、有事の際は環境と社会に致命的かつ不可逆的な変化をもたらすリスク、廃炉等含めて超重要な課題を将来世代に先送りすることから、どうしても賛成する気になれません。
そうなると、自然電力やハチドリ電力など再生可能エネルギー供給業者に頼るか、自給自足の二者択一。
集合住宅に住んでいたときは自給自足という選択肢を選べなかったので、自然電力を契約していましたが、大手電力会社に有利な電力市場のせいで価格が乱高下し、とても継続的に使う気になれませんでした。
その後、大手電力会社の価格カルテルが報じられ…、この国の電力市場と行政には完全に失望させられました。
戸建てに住んでエネルギーの自給自足を心掛けるというのは、将来世代に対する、現役世代の責任の取り方の一つでもあると思っています。
人生100年。
暮らしを営む以上、環境へのインパクトは避けられません。
それでも出来ることはある。
出来る限りで、やっていこうと思います。
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