引っ越してきてからというもの、地域の慣わしに則り、様々な行事に参加させてもらっています。
年末年始は地域で千年以上続く小さな神社の、元日祭のお手伝い。
煤払いや落ち葉のお掃除、お焚き上げ用に大きな篝火を起こします。
日付が変わる前に再集合。
元日祭の神事を終えたら、参拝者に御神酒をふるまっておもてなしします。
小さな小さな神社ですが、思いの外多くの参拝者がいらっしゃいました。
この神社が地域の皆さんに大事にされている事がよく分かります。
夜が更けて、参拝者が途絶えたら私たちも帰途につき、就寝。
翌朝に再々集合してお片付けして、完全終了。
このお片付けの際に、濡れた石橋ですっ転びました。笑
怪我はありませんでしたが、「新年早々、神様のお世話をしているというのに全く酷い目にあいましたよ…と話すと
「足元をしっかりと確かめなさい、という神様の教えですね!早速神様の教えを頂けて羨ましい!」と言われて、ハッとしました。
人間はどんなことにも意味を付けられる事ができる生き物。
新年早々良い体験をさせてもらいました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
コメント