冬の間のみ、野鳥に餌付けをおこなっています。
前回はカキをそのまま野鳥に提供してみましたが、今回は「バードケーキ」を作ってみようと思います。
バードケーキとは、野鳥の好む種子などを動物性脂質で固めた野鳥のエサのこと。
作り方の参考にしたのはGardeners’ Worldのwebサイトです。
Gardeners’ World、バードケーキのレシピ
- ラード 又は スエット
- 無塩ピーナッツ
- カラント(スグリ)
- レーズン
- オーツ
- オーツ麦
- パン粉
- Cake crumbs(ケーキくず?)
- 粉チーズ
バードケーキ作りの最適な比率は脂肪分1に対して乾物2です。
Gardeners World web site
早速、試してみましょう。
今回はお手軽に、野鳥用の配合飼料とスーパーで入手した牛脂を用います。
牛脂をレンジで溶かして、配合飼料に混ぜ合わせます。
バードケーキは高いところから吊るして使うので、麻紐を中に仕込んでおきます。
ヨーグルトの空き容器に、混ぜ合わせたものを詰めたら冷蔵庫で冷やします。
冷えて牛脂が固まったら、空き容器を切り開いて完成です。
あとは雨の当たらない軒下にぶら下げて、野鳥が来るのを待つのみ。
バードフィーダーに野鳥を呼ぶ最大のポイントは「根気強く待ち続けること」。
毎日が生きるか死ぬかの世界にいる、警戒心の強い野鳥たち。
そんな世界を生き抜く野鳥たちに、すぐにここが「安全な餌場」と思ってもらえるはずがありません。
前回のカキも、設置して何ヶ月か経ち「もうだめかな?」と思っていところ、ある日突然の来訪でした。
こっちにも気づいてくれるかな?
観察を続けます。
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