茶道のお稽古を再開。
個人的なメモとして記録してゆきます。
事前に考える、茶杓の銘
拝見に備えて、事前に考えておく茶杓の銘ライブラリ。
紫陽花寺で有名な「千光寺」。
クレマチスの和名「鉄線」。
ベタに「さつき」「五月雨」。
そろそろ近所は田植えの時期。田植え関連で何か良いのが有れば…と思ったが、思い付かず。
実在する銘を参考にすると、「青梅(あおうめ)」裏千家12代又妙斎作というものもあるらしい。
全般的なチェックポイント
風炉の蓋置の位置を再確認。
モノを運ぶ時、もっと脇を開いてよい。
茶杓を取った手が上を向きがちなので注意。下を向いている方がよい。
風炉の柄杓の扱いについて。蓋置に置く時は自然に柄杓の合が蓋置に向かいつつ、合が畳と水平になった時に置きに行く感じ。
水を掬ったあとの柄杓は引き柄杓。ヒジを張る感じで手を手前に寄せてくる。
水屋の準備の時に、先ずは何がいるか、何を使うかを把握しておくこと。
薄茶を頂く際、しっかり吸わないと泡が残って見苦しい。2口目くらいからしっかり泡も吸い込むように飲むとよい。
茶碗荘.濃茶
茶碗荘は大事なお茶碗が主役。
両手で丁寧に、大事に扱う気持ちで。
お道具の事前準備は茶入荘と同じ。
上にモノを飾るので、水指の蓋は塗り。
茶碗は2つ準備する!
一つは荘りつける道具類(茶筅と茶杓、茶巾)を通常通り仕込み、最初に持ち出して飾り付ける。
この際、茶巾は水指の取手にくっ付いてしまうぐらいしっかり奥の方に置く。
もう一つの茶碗には、茶入を仕込み、飾り付ける。
風炉の季節でも、濃茶は襖を閉める。
水指の蓋は3手で扱う。要練習。
桑小卓(くわこじょく).薄茶
一番下の板が微妙に矢筈になっている。
平べったい建水を用いる。最後に下に仕舞うので、蓋置も低いモノを。
水指を下ろしてから水を注ぐので、水注ぎの形はこだわらない。ヤカン形が扱いやすくて良いか。
柄杓は最後に飾るので湯返しがいる。
最後に左奥の柱上部に合が、左手前の柱の下部に切り止めが来るよう飾る。
今月を終えて
体調不良のために稽古を休み、今月は1回しかトレーニングが出来ませんでした。
欲求不満だが、仕方無し。
その分、予習と復習をしっかりしよう!
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