ポタジェにて。
メドウガーデン用に種まきした植物たちの合間を縫って、本来ここにいた土着の植物たちも発芽・成長しています。
前回はなずなを見つけました。
今回見つけたのは、イヌタデです。
イヌツゲ、イヌムギ、イヌガヤなど「イヌ」と名がつく植物はたくさんありますが、この名がつく理由は非常に不名誉なもので「役に立たない」という意味だそうです。
イヌに大変失礼な話だと思いませんか。
人が勝手に決めた不名誉な名前とは裏腹に、雑草としてむしり捨てるにはあまりに惜しい、可愛らしい植物だと思います。

そしてもう1つ。
タデといえば、有名な諺「蓼食う虫も好き好き」という諺に知られるように食用には適さない植物のイメージがあります。
調べてみて驚いたのが、そんなタデの中でも広く食用として栽培されている植物があると言うことです。
そのタデ科植物とは、ソバ!

思わぬところに非常に身近な植物がいたもんだと、驚きました。
世界は驚きに満ちています。
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