イギリスの園芸雑誌Gardeners’ World のレビュー。
Go Wildという特集に心惹かれました。
2021年を通じて企画されているポリネーター特集の1つです。
野の花はポリネーターにとっては命そのものです。そして今はその種を撒くのに最適な時期だそうです。
自分の庭でポリネーターを助ける最も良い方法は、野の花を育てる事です。
野の花というとダサい、ヤボったいというイメージがあるかもしれませんが、実際はとても繊細で美しいものです。
種まきや植え付けというと春のイメージですが、実は多くの野の花にとって秋は最適なシーズンなのです。
この時期の種を蒔くことによって、春に向けて強い苗ができますし、ある種類の植物の種は発芽に冬の寒さが必要なものもあるからです。
種まきする前に、目的以外の雑草を取り除いておきましょう。
種は一個ずつ蒔くものもあれば、ばら撒くものもあります。もし一箇所にまとめてタネが溢れてしまった場合は散らしておきましょう。
発芽した双葉はナメクジやカタツムリに食べられてしまわない様に気をつけましょう。
いくつかの種類は発芽が秋になるものもあれば、もっと後になるものもあります。
土が乾き切らない様に気をつけましょう。
Gardeners’ World. Sep,2021
記事中にはオススメ植物がたくさん記載がありましたが冷涼な気候に適する植物が多かったので翻訳しませんでした。
適地適作。
暖地である筑後平野のど真ん中で、どの様なナチュラリスティックな、Wildな花壇ができるか、周囲をよく観察して色々と考えてみようと思います。
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