バードフィーダー同様に、お庭に設けたいのがバードバス。
鳥用の水場で、野鳥たちが水浴びに使ったり乾きを潤したりする為のものです。
RSPB(英国王立鳥類保護協会)のサイトから、バードバスの選び方を見てみます。
バードバスの選び方
- 野鳥に水場を提供する方法はたくさんありますが、その中でも最もシンプルなものがバードバスです。
- 良いバードバスはシンプルで、頑丈でしっかりしているものです。
- しかし、持ち上げてお掃除したり、水を入れ替えたりできる程度に軽いものがいいでしょう。
- 水の深さは鳥の種類によって異なりますが、2.5cmから10cmの間でスロープ状になっているものがよいでしょう。
- バードバスの表面は鳥が足でしっかりと掴めるようにザラザラした質感のものでなければなりません。滑りやすい素材やツルツルした素材は避けましょう。
バードバスの設置場所
- 設置する場所は非常に重要です。鳥は安全だと思った場所でしか水浴びしません。
- 鳥は夢中になって水浴びをするので、その間はとても無防備になってしまうからです。
- 見通しがよく、近くには万が一の時には逃げられる止まり木があればよいでしょう。
- 庭のいろいろな場所に設置してみて、鳥たちのお気に入りの場所を探してみましょう。
清潔にしよう
- バードバスの水は常に清潔に、新鮮な水を保ってください。
- 1週間に一度はバードバスもしっかり擦って洗いましょう。
- 汚れた水は病気蔓延のリスクになります。
バードバスの種類、デザイン
日本野鳥の会のオンラインショップでは、石でつくったバードバスが市販されています。
苔むしてゆくのが魅力の商品ですが、苔むすということは「擦って掃除をしない」ことが前提でしょうか。
神社の手水鉢のように苔と清潔な水を両立させるように管理するのは大変そう…。

PSPRのサイトには様々なデザインのものが市販されています。


足つきのものや、吊り下げ型のものもあります。
素材も金属製、陶器、再生プラスチックとバリエーションがあります。
DIY
構造的には水を貯められる大皿であればよいので、DIYでもいいかもしれません。
ただの陶器の大皿でもいいでしょうし、植木鉢の水受け皿をそのまま設置しても多分大丈夫でしょう。

私の庭とバードバス
選び方や考え方はよくわかりました。
あとはどういうものをどこに設置するか、です。
庭のデザインの一部として配置してゆきたいので、庭のコンセプトと共にデザインも考えてみたいと思います。
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