7畝の畑にサトイモを植え付けています。
3つの品種を7-8個ずつ。
マルチ後の植え付けは大変
サトイモは通常、イモが太ってきたら土を寄せる作業が必要らしいのですが、面倒なのでマルチ植えにしてみました。
植え付け前に腐葉土と堆肥を仕込みます。
本によるとサトイモのマルチ植えでは20-25cmの深植えが推奨されていたので、高い畝を立てました。
この高い畝に手で1つずつ種イモを地面に押し込んでゆくのですが、これが大変…!
太い杭か何かで穴をあらかじめ開けておくとよかったのかもしれませんが、あまり太い杭だと地面に刺しきれない恐れもあり、どうすべきか悩んだところです。
穴に土をかけて完了です。
この、マルチの穴開けたところに土を乗せる方法。
ジャガイモで試しにやってみたところ全く問題なく生育していたので、サトイモでも応用してみました。
風が吹くとバタつくマルチですが、このように土を被せることで土がマルチとの隙間を埋め、かつ重しとなることでマルチが剥がれにくいなど、良いことずくめのように思います。
雨と植え付け、マルチ張りのタイミング
サトイモの育て方について様々な本に共通するのが「サトイモは乾燥に弱い」こと。
今回、植え付けは雨の前日に行いました。
土は乾き切った状態で、植え付け後に雨が降る計算です。
しかし、「乾燥に弱い」ということは、サトイモの植え付けは土が湿り気を帯びている時、雨が上がった数日後とかの方がよい、との事も考えられます。
この辺は調べてもよく分からなかったので、自分で検証するしかなさそうです。
野菜を育てるとは、自然の中で生き物を育てること。
「必ずうまくいく方法」なんておそらくありません。
こういうところが難しくも面白いところですね。
無事に芽が出揃いました。
そんな懸念もどこ吹く風。
1ヶ月も経てば、ご覧の通り。
一部の芽は自らマルチを突き破り、地上へ出てきました。
サトイモ、強し。
そしてサトイモの葉っぱといえば雨の日に水玉ができることで有名ですね。
サトイモ、美し。
6/21追記、害虫の被害
畑を見回りに行くと、サトイモの葉に沢山のイモムシが。
サトイモには害虫がつくイメージが無かったので驚きました。
目を離してはいけませんね。
教訓
サトイモのマルチ栽培の植え付けでは、土が乾燥していても翌日に雨が降れば大丈夫でした。
害虫の被害には要注意。
一喜一憂も、菜園の楽しみです。
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