七畝の畑にて。
畔に大きな窪みができています。
父によると、過去の大雨で崩れてしまったそうです。
モグラが掘った穴に大量の雨水が流れこみ侵食されたのでは無いか、とのこと。
このままにしておくと土がどんどん流出していく恐れがありますので、修復しました。
まずは穴を土で埋めます。
ただ土を入れただけでは、また雨が降った時に流れてしまいますので、土留めの為に植物を植えようと思います。
植物が根を張ることで表土の流出を防ぐことができるのです。
以前調べておいた記事を読み直し、土留めにはヒメイワダレソウを使う事にしました。
ヒメイワダレソウは危険な外来種?
以前調べた時は、外来種であるヒメイワダレソウを使うのは絶対に避けるべきだと思っていましたが、改めてリストを見直してみると更なる発見がありました。
このリスト、よく見るとヒイラギナンテンやハナニラ、ツルニチニチソウなど園芸植物としてフツーに流通してガーデニングに取り入れられている植物から、ツルムラサキのような野菜、更にはビワまで含まれています。
外来種も栽培が絶対にダメな特定外来生物から、園芸品種まで幅があるのですね。
特定外来生物を育てるのは違法ですから絶対にダメですが、行政が法面保護に活用している事例もあるように畦の管理という必要性があれば育ててもいいのでしょうね。
ヒメイワダレソウ、植え付け
早速、植え付けます。
ヒメイワダレソウはマット状のものも販売されていますが割高なので、割安のポット苗から作った自作のマット苗を使います。
うまくいった株は3ヶ月で倍ほどに広がりました。
とりあえず植え付けはできました。
表面を覆うまでは雑草に負けないようにこまめな管理が必要らしいです。
うまく活着してくれますように!
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