(作業日:2021/05/08,投稿日:2021/05/22)
七畝の畑にも雑草が増えてきました。
4月と見比べてみると一目瞭然。
凄い勢いです。
私はかつて、農家の人たちが草取りをする理由がよく分かりませんでした。
生やしっぱなしでは何がいけないのだろう…
色んな人に理由を尋ねて回った結果、最も納得できたのが「畑と畔の境界線が無くなるから」。
…このまま草取りしないと、本当に境界線がなくなってしまいそう。
そういうわけで、アスパラガスの周りを除草しました。
草取りを省略するために、畔との境界線には草避けシートを、畝と畝の間にはマルチムギを撒こうと思います。
マルチムギ
マルチムギとは、畑の通路で育てるムギの一種。
近所の種苗屋さんにあったカネコ種苗の「てまいらず」にしました。
ムギが茂ることにより、その他の雑草を抑制するのが主な狙いで、副次的には、様々な効果が期待できます。
- 土壌流出の抑制
- 地温上昇の抑制
- 有用生物の住処
- 畑に有機物を供給
- etc…
植物の力で植物を制する。
コンパニオンプランツでもあり、緑肥でもある、私好みの植物です。
畝間に三角ホーで溝を掘り、筋状にばら撒き、覆土。足で踏んで鎮圧しました。
4日足らずで発芽。
発芽が揃ってきて、蒔いている筋が見えるようになってきました。
これで草取りが楽になるなら最高ですね。
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