(投稿日: 2021/05/09)
発芽した肥後朝顔。

生えてきてすぐはクリーム色か黄色っぽい色でしたが、徐々に緑色に変わってきました。

一部は葉先が枯れています。
これで大丈夫なのでしょうか…

そろそろ植え替えしないといけないのかもしれません。
肥後朝顔、植え替え
発芽後,双葉が充分展開し、いったん発育が停止すると本葉の初生葉(幼芽)が現れる。
この時期が定植(鉢植え)の適期である。
…
鉢上げに際しては、子葉の先端が浅く切れ込み,丸みの多い豊円なものを選んで植え付ける。
肥後朝顔の作り方とおもな品種

初生葉、あるといえばあります。
しかし、これくらいでいいのかしら。
植え替えに向けて、鉢と土を準備します。
肥後朝顔、鉢と土
培養土は大豆大の礫5, 腐葉土2, 籾殻くん炭3の割合で配合調整したものをつかう。
鉢は釉薬小鉢(外径11cm,高さ12cmの上開き丸型細胴の肥後水の平焼,小岱焼)を使用する。
肥後朝顔の作り方とおもな品種
ここでブレーキ。
植木鉢はサイズと窯元が指定されています!
どうやって入手したらよいか事務局に問い合わせたところ、会長が鉢を持っているので購入するなら直接会長と相談して欲しいとのこと。
会長と連絡を取り、熊本のご自宅までお伺いし植木鉢を買いに行く事になりました。
この話は別記事にしようと思います。
以下、植え替え後の管理方法について記載しておきます。
肥後朝顔、水やり
幼苗育成の頃は控えめに行い、晴天の日でも1日1回(午前中)とし、幼苗を締めて育てるようにします。
苗は育成が進むに従い水分を要求するので、苗の状態、表土の渇き具合、天候などを見ながら午前、午後の1日2回となります。
徒長防止の為、3時以降の灌水はよくありません。
降雨が続いた場合も、濡らしたままで屋根下に取り込みはしません。
肥後朝顔の手引き。読みやすいよう引用改変
以前栽培した時は東京の栽培会のHPを参照しながら育てていました。
かなり水を少なめにするので驚いたものですが、肥後朝顔はそこまで水を絞り込むことはしないようです。
肥後朝顔の施肥
肥料は液肥とする。
播種1ヶ月前迄に油粕に10倍量の水を加えたものを作り、一升瓶または蓋付きポリバケツに入れておき、充分に腐熟させ、この上澄み液を原液とする。
定植3-4日目から、3-4日おきに施肥する。
最初の1,2回と終わりの6,8回は原液を50倍に薄めたもの。
中頃の3-5回は濃度を高めて20-30倍液にしたものを、各々午前の灌水代わりに与える。
着蕾後は止める。
肥後朝顔の手引き。読みやすいよう引用改変
あの液肥がこんなところで役に立つことになろうとは。
増産しないと、今ある分だけでは足りないかもしれん。
次の記事で、会長に直接教えてもらった栽培方法を記事にしようと思います。
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