(投稿日: 2021/04/22)
定期購読中のイギリスの園芸雑誌、ガーデナーズ・ワールド。
私が敬愛するmonty don氏がメインホストを務める雑誌です。

5月号のレビュー。
最近、気になっている「寄せ植え」に関する記事が多くて勉強になりました。
この中で気になった記事をレビューしてゆきます。
鉢植えのコツ

鉢植え指南コーナー。
これから始める場合、オススメは「小さい鉢を沢山」よりも「大きい鉢を少し」。
大きい鉢の方がドラマチックな効果が出るし、土の量が多い方が乾きが遅いので水やりに煩わさせなくて済む。
Gardeners World, 2021年5月号
本文中には「水やりの奴隷」という表現が使われていました。笑

寄せ植えで根が競合したり、乾燥に耐えられるように直径35cm以上のバスケットを使おう。
Gardeners World, 2021年5月号
ハンギングバスケットも大きいものを推奨しています。
とても素敵な写真の寄せ植えは以下のレシピ。
- カリブラコア(商品名:ミリオンベル、スーパーベル等で流通)3株
- ユーフォルビア,ダイアモンドフロスト 2株
- ペラルゴニウム 3株
- Lophospermum 2株
日本では流通してなさそうな品種もありますが、ミリオンベルやスーパーベル、ユーフォルビア・ダイヤモンドフロストなら何処のホームセンターにでも売っています。
ハンギングバスケットがあれば、すぐに似たような寄せ植えが作れそうです。
Looking back 3月号

鉢植えの寄せ植えに興味が出てきたので過去記事を読み返してみると、素敵な寄せ植えがありました。
❶ 西洋アサガオ ヘブンリーブルー 2株
❷ カナリークリーパー 3株
❸ ツンベルギア アラタ レモンスター 2株
❹ 45cm四方のプランター
我が家の鉢植えは数は多いのですが、多年草や樹木が多く、ディスプレイに耐えられる華やかなものは余り多くありません。
むしろ、いつ見ても花が咲いている作り込まれた「寄せ植え」にはあまり魅力を感じませんでした。
しかし、人は変わるもの。
どういうわけか、こういう寄せ植えをだんだん魅力的に感じるようになりつつあります。
人生100年。
園芸の幅を広げてみようと思います。
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