(投稿日: 2021/04/13)
気温が上がるにつれて、雑草の伸びも著しくなってきました。
2月に畝立てした時と比べると一目瞭然。
多くの人から嫌われる雑草ですが、土づくりの観点からは有用な働きも数多くあります。
・土の表面を覆うことで、土壌の保湿となる
・土の中に根が張ることで、畝が崩れにくくなる
・小型の生き物の隠れ家が増えて、生物多様性ができる
→試しに雑草を一部引き抜くと、土の中は水分を保っており、根の間に住む小さなミミズや昆虫類を見つけることができます。
…しかし、雑草が生えるに任せるばかりでは畑作や庭づくりはできません。
タネを植えても苗を植えても、生存競争で雑草に負けてしまう恐れがあるからです。
また、雑草が生えている姿を「みっともない」と見る向きもあり、借り物の庭で遊んでいる以上、身内に恥をかかせるわけにはいきません。
どこかで雑草との一線を引かなければ。
畑のコンセプトも含めて、再考する必要があるかもしれません。
色々と先行事例やガーデニングのアイデアを調べながら、試してみたいと思います。
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