(投稿日: 2021/03/06)
イギリスの園芸雑誌、ガーデナーズ・ワールド。
私が敬愛するmonty don氏がメインホストを務める雑誌です。
この度、BBC公式のアプリで定期購読をはじめました。

特集記事は「ポリネーターのためのガーデニング」。
ポリネーターとは花粉を媒介する生き物たちのことで、wikipedia日本語記事では「送粉者」と訳されています。
代表的な生物はミツバチです。

巻頭言を読んで驚いたのは「私たちが口にする食物の1/3はポリネーターに依存している」という事。
花粉媒介を行なう昆虫は、米国作物の種類のおよそ3分の1の受粉を媒介している。
その作物にはアーモンド、桃、大豆、リンゴ、セイヨウナシ、サクランボ、木苺、ブラックベリー、クランベリー、スイカ、メロン、胡瓜、苺がある。
wikipedia「蜂群崩壊症候群」より
記事では、ポリネーターを増やし、守る為に花壇(メドウガーデン:草原のような庭)を作ることを推奨していました。

方法としては、ハチやチョウなど様々な種類のポリネーターに合わせて花の種類も多様に、様々なサイズや形の花を植えることが重要だと述べられています。

毎年春には、いろんな種類の一年草のタネを撒くこと。

草刈りはやめて、自然に任せる事。
などが推奨されています。
- マリーゴールド
- ジャコウアオイ
- ポピー
- ルリタマアザミ
などがオススメ植物として記載されていました。
どこか畑の一角にメドウガーデンを作ってみようかしら。
毎月のお楽しみがまたひとつ増えました。
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