剪定くず、焚き火、焼き芋、草木灰

(投稿日: )

実家の庭にて。

実家の庭木を剪定した材木が、家庭菜園スペースに山積みになっていました。

2020/12/13

これを燃やして、焼き芋を作りました。

焚き火台で剪定くずを燃やしつつ、サツマイモの準備。

サツマイモを濡らした紙で包み、さらにその上からアルミホイルで巻きます。

あとはひとしきり燃えた後に炭が残った焚き火の中へ投入。

2020/12/13

待つこと40分、見事な焼き芋が完成しました。

2020/12/13

炭火でじっくりと焼いたサツマイモは、おやつのような甘さと香ばしさで大変美味しかったです。


さて、サツマイモを作るのに貢献した炭は、燃え尽きてからも役立ちます。

草木灰という肥料になるのです!

草木灰は古くから使われている代表的な有機のカリ肥料で、リン酸や石灰も含む。

肥料成分は灰にした植物によって異なるが、樹木の灰ではカリウム7-8%、リン酸3-4%、石灰分を11%程度含んでいる。

(中略)

草木灰は強いアルカリ性なので、使いすぎによる土壌のアルカリ化に気をつけたい。

アルカリ性肥料は混用にも注意が必要で、硫安や過リン酸石灰等は草木灰と混用散布できないことも知っておきたい。

農業のきほん.堀江武.成文堂親光社より引用改変

カリウムは根の発育を促進するため「根肥」とも。

不足すると葉の周辺や先端が黄色や褐色に変化して落葉する。

農業のきほん.堀江武.成文堂親光社より引用改変
2020/12/14

一晩たって燃え尽きた草木灰をバケツに移しました。

時間がある時にふるいにかけて保存しておこうと思います。

無駄のない暮らし。

とても豊かな気持ちになれる暮らしです。

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