NETFLIXで、気候変動と土壌の役割、そしてリジェネラティブ農業をテーマにしたドキュメンタリー映画「kiss the ground」を見ました。
この映画の公式HPにアカウントを登録すると、リジェネラティブ農業に関するさまざまなニュースがメール配信されます。
そのニュースの中で
「12月5日は国際土壌デー」
とあり、なんじゃそりゃと思って調べてみました。
以下に国連広報より引用・改変しながら、国際土壌デーの記載を翻訳してみます。
(引用開始)
健全な土壌は農業の基礎です。
土壌は生態系、食料、燃料、繊維、医療用品の基礎も提供しています。
更に、土壌は有機炭素の最大の貯蔵庫として、気候変動の緩和にも欠かせない存在です。
しかし、世界のあらゆる場所で土壌劣化が急速に問題化しています。
全世界の土壌の約33%が、すでに都市化によって劣化しています。土壌侵食や栄養枯渇、塩分上昇、乾燥化、汚濁も、さらなる脅威となっています。
世界はあまりにも長い間、土壌を当たり前のものとして扱ってきました。
しかし、土壌は簡単に再生できない天然資源です。
持続可能な土壌管理は、すべての人にとっての優先課題とすべきです。
「世界土壌デー」にあたり、この重要でありながら、忘れられた資源を保護することを誓おうではありませんか。
健全な土壌なしに、健全な生活は成り立たないのですから。
(引用おわり)
映画の中で述べられていた重要なメッセージを、国連も同じように発信していました。
FAO(国際食糧計画)が管轄しているようです。
土壌の健康やリジェネラティブ農業について日本語で紹介される記事は少ないように思います。
時々このように記事化しながら勉強してゆこうと思います。
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