(投稿日: 2020/12/02)
土づくりについて、表層土の下にある固まった下層土を耕す「天地返し」「硬盤破壊」について調べています。
以前、コンパニオンプランツについて調べていた時に、イネ科植物は土を深く耕す、とかそんな感じの記載があった気がするので調べてみました。
「緑肥利用マニュアル」農研機構
調べてみるとすぐにヒット。

イネ科植物の根張りは地下1m以上におよびます。

その根が固まった土を貫通。
水捌けや通気性を改善して、後に植える野菜類の生育にプラスに働く!
…との研究成果が示されていました。

趣味の園芸やさいの時間 2020年10-11月号jの「はじめての秋まき緑肥」コーナーにもイネ科のライムギやエンバクの根張りによる土壌改善効果が記載されていました。
さらに福田先生の本では「ムギ類を育てておくとワラの部分が敷き藁に使える」との記載もあり、緑肥の栽培はいいことだらけ!
是非、試してみたいです。
大型の機械も、定期的な掘り返しも不要となればこんなに楽なことはありません!
しかし、緑肥も植物なので種まきする季節が決まっています。
そして今は、その時期ではありません。
人生100年。
五カ年計画で取り掛かっても十分時間はあります。
畑を区画で区切って緑肥を植え、畑の土を育てていこうと思います。
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