(投稿日: 2020/11/05)
茶道に関する情報はネット上に情報が少ないです。
自分のため、そして後学のためにネット上に残してゆこうと思います。
太鼓襖(たいこふすま)
太鼓襖(ふすま)とは、主に茶室などに使われる、縁のない襖のこと。
suumo住宅用語大辞典より
通常、ふすまは金具の引き手、木枠の縁取りがされています。

太鼓襖には、この引き手がなく、木の枠もありません。

十朋亭維新館 母屋
大きな一枚の和紙のような姿です。
とてもシンプルでスッキリした、清らかな印象になりますね。
水屋側から見た茶室の入り口のふすま。

この窪みに手をかけて襖を開け閉めします。
縁まで和紙で包まれていますね。
クローズアップした太鼓襖の写真はウェブ上にそうそうあるものではないので、貴重な資料になるはずです。笑
今後も茶道の発展のために微力ながら情報収集と発信を続けていきたいと思います。
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