(投稿日:2020/10/04)
のむら美術館は小さな美術館です。
土日の10時から16時しか空いていません。
(※もし訪れるなら事前に開館の確認で電話をすることをお勧めします)
そのおかげで来館客も少なく、心置きなく展示物を拝観できます。
山口の実業家のプライベートコレクションが展示されています。
閲覧料200円、撮影All OKというおおらかさ。
主なコレクションは茶道具、掛け軸、日本画。
私以外誰も拝観者がいないのをいいことに、伊藤若冲の掛物や歴史ある茶道具を、それはもう舐め回すように見させてもらいました。
マニアックな美術館ですが、それが好きなマニアにはたまらない場所。
これからも決してメジャーになることはなく、ただ静かにマニアの来訪を待つことになるのだろうと想うと、なんだかとても貴重な場所のような気がしてきます。
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