(投稿日: 2020/10/03)
週一のランニングを始めて、ちょうど1年経過しました。


1年間続けてみて起こった変化を記録します。
1番大きな変化は運動が習慣となったことです。
身体を動かすのが好きになり、走りに出かけるのが楽しみになりました。
そして、体力がついたのを実感します。
走りはじめた頃は5kmも走った後は使い物にならないくらいにヘトヘトになっていたのですが、今は10km程度走ったくらいではどうということもなくなりました。
続いて、体重が落ちました。
58kg→55kgになり、ズボンのサイズもワンサイズ以上減りました。
最後に、思いがけぬ変化として、友人が増えました。
ランニングは競技人口が多いので、その分だけ多くの人と共通の話題ができたのです。
これはランニングする前には予想もしていませんでした。
何故続けられたのか振り返ってみます。
そもそも、走るのは大嫌いでした。
子供の時の持久走大会などは「大人たちは何故いたいけな児童に、嬉々として過酷な運動を強いるのか」と憎々しく思っていました。
そんな私が33歳にして突然ランニングを始めたのは2つのきっかけからです。
①最初のきっかけは「LIFE SHIFT ライフシフト」を読んで人生100年時代を意識するようになったこと。

「長寿化時代には、健康の価値がいっそう大きくなる。 50歳のときに病気で働けなくなることのダメージは、寿命 70歳の時代より、寿命 1 0 0歳の時代のほうがずっと大きい。」
—『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略』リンダ・グラットン, アンドリュー・スコット著
https://a.co/eGv5BLZ
これを読んで、健康のために運動習慣を…と思い始めるようになりました。
②そして同じタイミングで、インドア派の同僚(58歳)が街中で転倒・骨折したのです。
「ああなりたくない」と半ば恐怖心から走り始めたのですが、やっていくうちに達成感を感じることができるようになり、やがて続けることが楽しくなっていました。
ランニングが続いている理由のもう一つにお気に入りのコースを見つけたことも大きいです。

自然を感じる、家からちょうどいい距離のコースが出来たことで、走りに行くのが楽しみになりました。
また家を出た瞬間からエクササイズが始められる、というのもランニングならではの良さだと思います。
ジムやプールや、テニスなどコートを使うスポーツでは、こうはいきませんものね。
継続は力なり。
これからも初心を忘れることなく、マイペースを保ちながらボチボチ走り続けようと思います。
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