2017年、パタゴニアは〈リジェネラティブ・オーガニック・アライアンス〉や他社ブランドと協力してリジェネラティブ・オーガニック認証を制定しました。この認証は、放牧を基本とした動物福祉や、農家および農場労働者への公平性、土壌の健康や土地管理に対する厳密な要件などを含む包括的な農業認証です。
パタゴニア・プロビジョンズHPより
「土壌の健康」「動物福祉」「社会的平等」の3つを大きな特徴としています。
中には農業によって二酸化炭素収支をマイナスにするというアイデアなども含まれていて、とても興味深いです。
具体的な農業技術として列挙されているのは輪作、間作、被覆作物の利用、農場内廃棄物の堆肥化利用、不耕起など。

英語で検索すると多くの情報があり、リジェネラティブ・ブログTOP15などもありました。
Netflixではその名も「キス・ザ・グラウンド」いう映画も。
持続可能な開発などに関連する最新の農業技術やコンセプトはかねてより興味があるジャンルです。
しかし、日本でリジェネラティブ農業について紹介されている記事はあまり見かけません。
ヒマを見つけて掘り下げていこうと思います。
コメント