(投稿日:2020/09/05)
憧れのコンポストを導入(2020/08/29)しました。
「家庭ゴミの減量」とベランダガーデニング用の「有機肥料の自給自足」を目論んでいます。
コンポストにはいろんな種類があるのですが、集合住宅のベランダでやるので、次の条件を満たす必要があります。
- 匂いや虫が出ない
- 電源不要
- コンパクト
この条件で絞り込んでいくと、嫌気性細菌を利用した密閉型のコンポストが候補として残りました。
この界隈では堆肥化に有用な微生物の類いをまとめてEM(Effective Microorganisms:有用微生物群)と呼ぶようです。
EMの主役となる菌は乳酸菌、酵母菌などで、嫌気性(酸素の少ない所でよく活動する性質)なので、完全に密閉した生ゴミ発酵機の中でもよく活躍してくれるそうです。
※EMについて深入りすると、ややこしい世界が広がっています。
密閉型は市場に数種類しか選択肢がないので、あまり悩む必要もなく、近所のホームセンターでアイリスオーヤマ「生ゴミ発酵器 EM-18」を買ってきました。
比較した製品はグリーンパル「EMエコペール」。
値段が安いので悩みましたが、次の点にメリットを感じてアイリスオーヤマの方にしました。
- スタンド付きで水抜きがしやすそう
- 水抜きの為のスノコがついている
- 中身が見えにくい
- 蓋の開閉が簡単
実際の使い方としては、生ゴミを放り込むたびに発酵促進剤の補充が必要とのこと。
取り出しやすく補充しやすいようにコーヒーの缶に発酵促進剤の粉を詰め替えています。
これでベランダガーデニングで使う肥料が自給自足できたら最高です。
コンポストの世界も奥が深く、極めがいがあります。
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