(投稿日:2020/08/04,最終更新日:2021/01/15)

衝動買いしたツバキを盆栽に仕立て直します。
ツバキを扱うのは初めてですが、ツバキにつく毒虫「チャドクガ」が怖いので隅々まで目が届くようにコンパクトにしたいのです。
本によるとチャドクガがつきやすいのは8月とのこと。
セオリーでは植え替えは冬の休眠期に行うものですが、思い切ってやってみます。

苗は植え替えの時にどのような土で育てられていたかがよくわかります。
ポットから出してみると、かなり砂が多い配合でした。水はけ重視でしょうか。

根も幹も、蕾ごとバッサリ。
この冬の花は諦めます。
剪定した箇所には薬を塗ります。


盆栽用の鉢には、根が浅い木を固定するための針金を通す穴が空いているので針金を通し…

木のポジションを決めたら針金を締めて固定。

土を詰めたら完成です。
土は赤玉土5:腐葉土5にしました。
土の配合を砂多めの水はけ重視から腐葉土多めの保水重視にしたのには素人なりの考えに基づきます。
まず、鉢の容量が買ってきた時の半分以下に減っているので、買ってきたときと同じ水はけを目指すと乾きすぎるのではないか、と思ったこと。
そして自生地を考えた時に、ツバキは鬱蒼とした藪のなか(植物の名前も『ヤブツバキ』が正式名称)に生えているので、自生地に近づけるように、有機質多めにしてみました。
半日陰で様子を見ながら育てていきます。
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