(投稿日:2020/07/25)
ベジトラグでうまく植物が育たない理由を研究するために買いました。
土の温度、水分、pH、プランターのある位置の日照が測定できる優れもの。
水のやりすぎがベジトラグで植物が育たない主な原因ではないかと考えています。
【水やりすぎ説の根拠】
1.日照…過去に同じ場所で普通のプランターで、トマトやマメ類が大量に収穫できたので、日照は問題なし。
2.土の質…新品なのでpHや連作障害、病害虫など問題なし。
3.水やり…他のプランターと同様の頻度で、土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでタップリやっていた。
→ベジトラグに入る土の量は、他のプランターと桁違いに多いので、もしかしたら保湿力(水やりの頻度)が異なる?
と、消去法で仮説を立てました。
しかし、実際に土の中の様子なんて素人の私には全くわかりません。
そこでテクノロジーの出番です。
早速測ってみましょう。
一度、しっかりと水やりしてから土の表面はカラカラに乾いた状態になるまで待ってからテストしてみました。
ベジトラグは底に傾斜があり、浅いところと深いところがあるので、それぞれ測ります。
先ずは浅いところ。
次に、最も深いところ。
最後に、両者の中間。
まさに予想通りの結果が得られました。
表面がカラカラに乾いていたとしても、深いところでは水が残っていたのです。
となれば、対策は次のようになるでしょうか。
【plan.A】水やりの方法を変える
深いところと浅いところで水やりの仕方を変える。
【plan.B】植える植物を変える
深いところには水を好む植物を、浅いところには乾燥を好む植物を植える。
もう既にベジトラグには植物を植えてしまってる(きゅうり苗、バジル、ユウガオなど)ので、まずは水やりのやり方を変えてみるところから試してみようと思います。
ついでにpH計の機能も試してみました。
ブルーベリーは酸性の土に植えるのがセオリー。
鉢植えして2年が経ちますが、土の酸度を測ってみると…
酸性が維持されており安心しました。
土壌計、頼りになりそうです。
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