(投稿日:2020/07/17、最終更新日:2020/10/13)

ベジトラグは園芸大国イギリスのvegtrug社の脚付大型プランター。
日本ではamazonなどで簡単に買えますが、プランターとしては高価格。
それでもベジトラグを買ったのは、Netflixでモンティ・ドン氏の「Big Dreams Small Spaces」というガーデニング番組に影響を受けたからです。
その番組はガーデニング版ビフォーアフター的な番組なのですが、その中で「edible flower garden(意訳:食べてよし、愛でてよしなお庭)」というコンセプトが紹介されていました。
そのコンセプトについて更にネットで調べたところ、同じようなコンセプトとして「ポタジェ(フランス語で家庭菜園)」なるものがあり、食用の野菜やハーブと観賞用の花や草を一緒に植える植栽があることが分かりました。
家でポタジェを作りたい!
その為には沢山の植物を植える必要があり、必然的に大きいプランターが必要となります。
そこで大型プランターについて調べ進めていく中で出会ったのがベジトラグでした。
園芸大国イギリスが作った、ポタジエ用プランター
商品コンセプトが私のど真ん中に刺さったので、買いました。
2019年の夏から運用しています。

ソラマメと芽キャベツ

芽キャベツは大して収穫できず。

ソラマメはそこそこに育ちました

ソラマメを植え替え、夏菊とトマトとバジルのポタジェガーデン風

トマトもバジルも全然育ちません涙
しかし、これが期待と裏腹に全く使いこなせていないので、ここに記録しておきます。
構造はシンプルで、脚がついた大きいプランター。
売り文句では脚付なので高さがあって楽ということですが、それはベジトラグに植えた植物が育った時の話。
植え付けや剪定は中腰での作業になるので長時間はキツイです。
一番難しいのが水やり。
フツーのプランターなら「土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るくらいタップリ水やりする」という鉄則があります。
しかしベジトラグでは、それではどうも加湿になってしまうようです。
上の写真のようにトマトでは葉が上をピンと向いたまま黄色や茶色になっていくのですが、それは参考書によれば「水のやりすぎのサイン」だとか。

もしかしたらプランター栽培というより地上栽培に近いのかもしれません。
これからも暫くチャレンジが続きそうです。
結論:ベジトラグでの栽培は難しい
ということで、レビューの結論としてはベジトラグは園芸初心者にはお勧めしかねます。
なんとか使いこなす(または嫌気がさす)まで研究を続けていきたいと思います。
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